11月12日、入院中に、
抗がん剤点滴、初回投与行い、
その日の夕方からTS-1(商品名エスワンタイホウ配合OD錠)
内服し始めました。
朝3錠、夕3錠、1日120mgになります。

抗がん剤の場合は副作用出現の時期が、1週目・2週目・3週目で
それぞれ特徴的な反応が出てきやすいということです。

人によって副作用の出方、症状が結構違ってくるという話も
聞いています。
入院中には薬剤師さんや認定看護師さんが
十分説明してくれていたので知識的には理解していた
つもりですが、なにぶん未体験。

内服開始翌日から、咳と共に、今までにないゲップのような
ものが出てくるなとの印象でした。

11月14日、退院。

妻の送迎で自宅に帰り、急遽、妻と息子(中1)が、
次女(中3)のベッドを拝借して、
私のベッドを作ってくれました。

で、ベッドで休もうと腰かけた瞬間、来ました!来ました!
突然、ものすごい吐き気に襲われました。
吐いても吐いても、唾液のようなものしか出てきません。
大きな呻き声のような、わめくような声が反射的に出てしまいます。
ゴミ箱を口元に当てて、5~6回吐いた後、なんとなく治まりました。
(これが副作用か?)

突如のことだったので、自分でも驚きましたが、
吐いてしまってスッキリした後はなんてことはなく、
入院中の睡眠不足を補うように
深い眠りへと落ちていきました。

退院してからは、周囲に人がいなくて
気が抜けたせいなのか、
トイレや洗面所まで長い距離を歩かなくて
よくなったせいなのか、なんとなくダラリとした
生活をしがちです。

でも、この倦怠感は明らかに以前と違う。
とにかく身体が重い、動かない、腰が上がらない、
ゆっくりとした動けない、といった状況です。

TS-1内服
の副作用としか考えられない。
まずは半端じゃないかったるさ。
それも食前と食後、午前と午後、内服前と内服後で
微妙にかったるさの度合いが違う。

どうやら、食後内服し、2~3時間たった時が
倦怠感のピークであるという推測です。

現在、朝はリンゴ+ニンジンジュースだけにしている
のですが、
午前8時半に内服したとして、10時半~11時が倦怠感マックス
となってしまい、必ず、昼寝してしまっていました。

そして、昼寝から目覚めた時の、突然の吐き気。
胸水という、これまたやっかいなシロモノを抱え込んで
しまっているので、目覚めた時などは、必ず痰が上がってきます。
同時に、嗚咽と吐物が一緒に上がってきます。
吐いても吐いても胃からは何も出てこないけど吐かなければならない、
といった感じでした。

気が付くと、なんとなく空腹感を感じていて(朝からジュースだけだったし)
もしかしたら空腹の時にはよけいに吐き気が出やすくなるのかな、
と思っているところです。


にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村
  ↑ 読んでくださった方は、ポチッとお願いします。
胃がんブログランキングに反映され励みになります。